愛のラットレース【歌詞のみ】

愛のラットレース

突然の金縛り
枕元に立つ一人の女
見覚えのあるスリムなおしゃれ
折角いいとこまで行く直前で
目が覚めた

次会う時が待ち遠しくて
次会う時が待ち遠しくて

起き抜けに iPAD
何度も開いちゃう彼女のブログ
ちょこちょこ書き込むウザい客
あさましい本音が透けて見えるぜ
このヤロー

小刻みに震えるコーヒー持つ手
小刻みに震えるコーヒー持つ手

愛のラットレース
買春男の小競り合い
愛のラットレース
沽券にかかわる一大事

俺に愛する資格はあるか?

INFORMATION

Songwriting
詞:ジョー⋅ダ⋅バビロニア、Nitinho
曲:ジョー⋅ダ⋅バビロニア

説明
ボブ・マーレーの曲でRat Race(ネズミ競走)というのがあって、辞書の訳ではイタチごっこ。無線LANのおかげで、かかる底辺現象が某巨大掲示板等で、いつでもどこでも楽しめる時代である。冒頭は友人の実体験が元になっており、歌とは異なり、それは無残な結末であったそうだ。最終行は狙った拝借で他意はない。遊びの味を覚えたつもりの愚者が辿る一つのパターンを、先軍政治を掲げる、その実チンピラ国家から来た、一面ウブな「啓二」に託してみた。おそらく彼らはより「自然」な筈だ。
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