わたしの首領【歌詞のみ】

わたしの首領

秋晴れの昼下がり
あの娘に会うため服を選ぶ
選択肢は色だけ
もみじを意識した色合い
定番のラルフローレン
はたまたフレペリ、ラコステ
どうせ脱ぐまでのお洒落です
どうせ脱ぐまでのお洒落です

真冬は長袖、年中ポロシャツのポロちゃん
資金不足を補うべく
奇抜なアイデアで自己アピール
トマトチョコをプレゼントしたがおいしくなかった
トマトチョコをプレゼントしたがおいしくなかった

結局、会社の金に手をつけて
すぐにばれ、社長に問い詰められる
一体、何に使ったんだよ?

好きな女ができたと泣くポロ
結婚するのかと尋ねる社長
いや、その、それが玄人なんです

百万円すら補填できぬポロ
男気を装い、目をつぶる社長
ポケットマネーでなんとかするさ

土下座しながら彼女の魅力を
解説するポロにささやく社長
そんなにいいなら連れてゆけ

お店の待合室で待つポロ
足取り軽やかに社長が戻って
なかなかやるな、見る目があるな

ますますのっぴきならなくなるポロ
平然とエスカレートする社長
次は水曜、予約しといて

仕事もできるイケメンカリスマ
チョコボール並みのむきむき男
雲の上の存在だったのに
いまや親近感すら抱かせる
その人柄にすっかり心服
ポロは一生、社長のハチ公

わたしの首領(ドン)と呼ばせてください
わたしの
わたしの首領(ドン)と呼ばせてください

INFORMATION

Songwriting
詞:Nitinho、ジョー⋅ダ⋅バビロニア
曲:ジョー⋅ダ⋅バビロニア

説明
地元企業社長の通称・首領(ドン)とその舎弟・ポロ。首領は啓二の恋仇。石野真子が歌った同名曲のサビをちょこっと拝借。チョコボールは伝説のAV男優。
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