言の葉 #005

「ヱルテル」によつてゲエテは愛情の純粹を教へたー純粹を教へる方法としての不純だけが、鮮明にこの作品から私の眼に入つたのである。世間の純情と正直のもつうそ、それを教へた。(中略)人々の純粹としたものにゲエテは明らかに不純を見てゐたのである。

保田與重郎


言葉に対する説明

クリア処理